3月 27, 2012
一粒の麦もし死なずば~梅原猛・東浩紀対談 備忘録~

HDDに録画していた【3.11後を生きる君たちへ~東浩紀 梅原猛に会いにいく~(NHK Eテレ)】を観た際の健忘録。観ながらタイプしたので話し言葉ママではないが内容は相違ない。


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【梅原】日本の思想は『草木国土悉皆成仏』。~天動説から地動説に変わったというけれど、哲学としては天動説じゃないかと。人間のまわりをずっとまわっている。そういう人間中心主義的な哲学は、むしろ生きとし生けるものと共存するという『草木国土悉皆成仏』の思想に帰らなければならない。

【東】実存主義的な現代で、思想の力点を個人の実存ではなく世代のつながりの側に移そうという梅原さんの提案というのはすごく強いメッセージになっていくと感じる。

【梅原】太陽と水の恩恵というものは、ギリシャやユダヤにはそういう神が欠如している。~太陽や水の恵みを忘れた文明、それをずっとやってきて近代文明になった。そういう文明の流れがあって、その文明が原子力という大変なものを発明して、現代文明は原子力をエネルギーの根源として使っている。

【梅原】日本の神道の本質は、自然の恐ろしさから出発している。自然の恐ろしさにささげ物をすることによって恐ろしい自然を恵みの自然に変えていく。自然は一面怖い暴君のような恐ろしさを持つ。一面慈母のような優しい面を持つ。この二面を西洋の文明は忘れていた。~恐ろしい自然、これに対する備えをきちんとすることが重要。備えとは「いつも覚悟しておく」ということ。

【東】人間中心主義というか、「人間」と「自然」をきっちりわけて、<人間だけが主体で自然というのは客体である>というふうに発想するのは、科学を可能にした発想だけれども、これ自体は何の科学的根拠もない。実際、現代の科学的知見はこれをおそらくはいろんなところで否定している。すでに実はそのようには世界はなってはいないので、科学の最先端のことが明らかにした知見を思想的に理解するためには、実は科学の最初にあった<主客の分離>というか<人間と人間以外のものの分離>みたいな前提を変えなければならない。
※ハイデガーについてからの流れ

【梅原】(震災の時に空襲で積み上げられた死体を思い出した話から)本当に悲惨で目も当てられないけれど、私は自分は自分ながらのことをしたらどうだと。今の文明はどこか間違っている。そういう、私は新しい哲学をつくる、という勇気をもらった。それが鎮魂だと思っている。~思想というのは「一粒の麦もし死なずば」という一粒の麦なんですよ。それをね、やっぱりまた後の人がその麦を育ててくれる。その麦がずっと後の世にも残っていく麦かどうか、私はその麦をそれなりの磁力をもって、一粒でも撒いて人の思想が育っていくと思っている。私の撒いた一粒の麦が受け継がれ、それが形を変えても良いから育ってほしいと痛感いたしました。

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話を聞きながら、年末に観た梅棹忠夫のドキュメンタリーで誰かが語っていた言葉を思い出した。<【無常】という日本独自の概念は、日本の国土(自然)の厳しさから生まれたものだ>というような内容だったと記憶している。その言葉を聞きながら、津波に流れていく全てに手を合わせる被災者の方々の映像が脳内にフラッシュバックした。
おそらく、草木国土悉皆成仏と無常感というのは、背中合わせの考え方なのだろう。「全て」を自らと同列に御霊あるものとして捉え、その「自らも含めたすべて」もまた変化し続ける(諸行無常)、どんな誰が死んでもまたは私が死んでもはたまた生まれても、世界はいつもと変わらず回り続ける、というよりそれが世界なのだというような。

川の水の流れが二度と同じで無いように、刻々とすぎる今この瞬間も二度と同じ時はない。人は年をとるにつれ、自分や周りの全ての時間に「終わり」があることに徐々に自覚的になってゆく。それは肉親や友人の死、大切な何かの喪失という具体的な経験により、刻印の如く裏付けられ焼き付けられ、受け入れるしかないということを、「知る」というよりむしろ「体感する」ようになる。そのようにして、時間、年齢を重ねるたびに、日本の思想の奥深さに感嘆することが以前以上に増えてきた。

君が代と草木国土悉皆成仏の思想の話や、梅原氏の永劫回帰の解釈には、どことなく梅原氏の包容力を感じた。何より、齢87歳の日本人哲学者が締めくくった【一粒の麦もし死なずば】という言葉に、そういう「全て」を抱きしめるかのような大きさを感じた。

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2月 5, 2012
"あくなき知的好奇心というものを、人が自分の人生をたのしむことにおおいにつかうこと、それが大事なのだと本気で考えていた。そして、それこそが、暗澹たる未来を人類が回避するための唯一の方法だ、と梅棹は人びとにつたえたかった。"

— 梅棹忠夫の「人類の未来」

1月 26, 2012
"宇宙万有は無尽なり。ただし、人すでに心あり。心ある以上は、心の能(あた)うだけの楽しみを、宇宙より取る。宇宙の幾分を化して、己の心の楽しみとす。これを智と称することかと思う。"

— 南方熊楠書簡(明治36年6月)

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1月 4, 2012
shibata616:

トランザム

shibata616:

トランザム

1月 4, 2012
"心理学の世界では、「のろけ」は認知的不協和に基づく行動とされています。カップル間が上手くいっているからのろけるのではなく、上手く行っていないのにそれを認めたくないから、必要以上に「自分たちは上手く行っている」と過剰に他者にアピールすることで、自己暗示をかけているわけです。一時期話題になった「バカップル」なども、公衆の面前で醜態を晒さなければいけないほど実は追い込まれている、と理解することが出来ます。宗教のしつこい勧誘なども、これと同じ心の働きです。"

自殺しない回路 (via shibata616)

(shibata616から)

1月 4, 2012
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Erdem Pre-Fall 2012
Photo: Boo George/Courtesy of ErdemVisit Vogue.com for the full collection and review.

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Erdem Pre-Fall 2012

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1月 2, 2012
日本未来学会とは

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1月 2, 2012
"人間にとって科学とはなにか。これは私はやっぱり「業」だとおもっております。
人間は呪われた存在で、科学も人間の「業」みたいなものだから、やるなといってもやらないわけにはゆかない。
いま現存する科学知識を全部消滅させることができても、人間はまたおなじことをやりはじめます。
真実を明らかにし、論理的に考え、知識を蓄積するというのは人間の業なんです。"

— 梅棹忠夫著『未来社会と生きがい』(1970)

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1月 2, 2012
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プロローグ

第1部
第1章 地球的家庭論
      住宅問題-家族とセックス-女性の未来-有限系としての地球の発見
第2章 文明との競走
      子々孫々の消滅-秩序の崩壊-現代の認識-情報の時代
第3章 増えることはいいことか
      人口爆発-光合成能力の限界-交通戦争-遺伝子工学
      -戦争の功罪-ヒューマニズムに対する疑問

第2部
第4章 欲望とエントロピー
      地球は打出の小槌ではなかった-資源の浪費-資源の涸渇
      -廃棄物の処理-欲望の解放-物と空間の占拠-文明の意味
第5章 目標のない環境工学
      有限性の発見-地球のシミュレーション-システム・エコロジー
      -大気の進化-雪と水-人口氷河-地球の実験
第6章 進歩と永遠
      永遠性の否定-永続観怠(意?)の基礎-進歩という幻想
      -予定調和はなかった-科学の本質-破滅の諸類型

第3部
第7章 分配の矛盾
      地域と統合性-資源分布の不平等-生態史観-国家の時代-生態系の摩擦
第8章 地球国家の挫折
      戦争の意味-弾道兵器と核-航空機と航空路-地球人の夢
      -大流行病時代-統合と分離
第9章 コスモ・インダストリアリズム
      ホモ・エコノミクスの虚妄-能率の問題-産業主義-経済による地球の再編成
      -地球経済による精神の退廃

第4部
第10章 人間存在の目的
       なぜ「人類(数?)」でなければなければならないか-目標設定の諸段階
       -人種の意味-進化史的存在としての人類(数?)
第11章 不信システムとしての文化
       国民文化の形成-内訳の可能性-価値体系の摩擦-不信-「見知らぬ明日」
       -文化の責任-歴史は意味をもつか-記憶の悲哀
第12章 できのわるい動物
       人間の構造-情緒の生理-エソロジー-人間改造の可能性
       -教育は救済になり得るか-宗教の終焉

エピローグ
エネルギーのつぶし方-理性対英知-地球水洗便所説-暗黒のかなたの光明

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河出書房 『世界の歴史』 第二五巻 「人類の未来」 梅棹忠夫

3:40am  |   URL: http://tmblr.co/ZZ3SCyE62Vcz
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12月 25, 2011
CDN Shellac が気になってしゃーない。

CDN Shellac


「CND Shellac」は、UVライトで硬化させるタイプのネイルマニキュア。ポリッシュの発色と薄さと、ジェルのツヤと密着性をもったジェルポリッシュで2週間はもつ。ポリッシュのように塗り、UVライトで硬化させるので、乾かす時間が不要。さらにサンディングも不要なので、爪が痛まない。除去も溶液につけて、10分ほどで溶ける。

らしい。スカルプで爪がペラペラになって以来、ずーっと自らケア+ポリッシュのみだった自分の爪。ジェルも結局ソークオフの時にちょびっと自爪をファイリングするなんてことも常なので嫌。爪ペラペラの辛さは二度と味わいたくない。しかし、あちこち調べてみると、シェラックの場合はファイリングも必要ないくらいペランと剥がれるような表記が多い。ううーん、ほんとかな。しかも、自分で出来そうな手軽な雰囲気。。実に気になる。。

まだ日本には本格的には入ってきていない様子で、大阪では検索して当たったサロンはココくらい。ここも、12月からモニター価格でやってるだけみたい。やってみてからUVライト買うかどうか検討したいんだけど、谷六か…。

7:15pm  |   URL: http://tmblr.co/ZZ3SCyDlvPlP
  
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